美しい母親、裕福な家庭と恵まれた中で育った一人息子の健。特に母・ちなみは健にとって自慢の母親だった。ある日遊びに来た、友人の林が、偶然、ちなみの腋の毛の存在を知ってしまう。そして、その林から健は母親に腋毛が生えていると冷やかされてしまうのだった。自慢の母親の、裏切るように茂った毛の存在に、憎しみを抱く健。しかし、それが父親の歪んだ性癖だと知ると、健もまたその妖しい魅力に惹きこまれていき…。

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